« 芸能について | トップページ | 父はスキー。 »

2005.12.05

芸能について②

芸能の始まりといわれる伝説が古事記、日本書紀などの日本の歴史書に残っています。

天岩戸伝説
ご存知の方も多いのではないでしょうか。マザコン弟、スサノオの暴走に困り、天岩戸(あまのいわと)引き篭もり(失礼)を決め込んだアマテラスを外に出すべく岩戸の前でアメノウズメ(アマノウズメ)が桶をひっくり返してその上に乗って踊り狂った話です。そのあと何の騒ぎかといぶかしんだアマテラスがついつい岩戸を開きます。

海幸山幸
海幸彦と山幸彦の兄弟はあるとき自分達の仕事(釣りと狩り)を交換し合い、山幸彦は兄、海幸彦の大切な釣り針を魚に取られその怒りを買います。弟は必死に謝り釣り針を100作って償おうとしますが兄は聞き入れず。結果的に弟が兄を懲らしめるわけです。その後謝罪した兄が舞を舞ったといいます。

簡略して書きましたがこの二つの物語から芸をすることは

他人の気を引く

恥をさらすことによって屈服の意を表す

自分より上の人間を敬う

であると考えられます。

つまり芸というものは支配者など階級が生まれるような環境で生まれるべくして生まれたものなのです。

|

« 芸能について | トップページ | 父はスキー。 »

古典芸能」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/120755/7480918

この記事へのトラックバック一覧です: 芸能について②:

« 芸能について | トップページ | 父はスキー。 »