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2006.02.08

愛憎に狂いし乙女の角を隠せ

今日はどうしても学校に行きたいと思っていました。

能楽鑑賞会

ということで、講師の先生お三方に加え、地謡二人、囃子方三人の計八人の方が前の日記『別世界の具現』にあるとおり、
学校に作った能舞台にて、仕舞一曲、舞囃子二曲を披露してくださいました。
またとない機会なので最前列を陣取りましたv

どきどきしてるところに、静々と演者さん方が入場。
まず始めに、舞囃子『高砂』!
かっこいい!(*´Д`*)
普段仕舞の授業の時は眼鏡をかけていらっしゃる先生が、裸眼!(当然か)ダンディーです。惚れます。

それから、意外に楽そうに思われる地謡さん、囃子方さんですがめっちゃ体力いるなぁと間近で見て実感。
顔赤くなるほど必死に歌ってらっしゃるし、鼓は打ってると心搏数が物凄く上がるんですって!

舞囃子と楽器のレクチャーやらのあと、装束の着付けを生で見せて頂きました。
シテ(主役として舞う人)は仕舞の先生なので、先生じゅばんにパッチ姿で再び登場。さすがに恥ずかしそうでした。
本来は装束付けを一般人は見れません!特別です。
今回は『葵上』の後シテ《六条御息所》の装束です。面(おもて)は般若。
有名ですね、はんにゃ。あ、般若は女性の心の汚れそのものでありますから、男性は般若じゃないんです。女性の鬼だけ角がつくんですって。

結婚式につける角隠し、女性が悪いところを隠します。って誓いの為につけるそうで…
和式の結婚式を行う人は、ダンナさんのことで般若になっちゃだめですよ☆

話が逸れました。

般若の面をつけると、もう別人です。
実際見ないとわからないと思いますけど、角度によって凄くドキリとします。人物の心が伝わって来ます。
テレビとかじゃなくて実際に見てください。
好き嫌いはあるでしょうけど、何らかの感慨がありますよ。

充実した一日でした。200602041505000.jpg

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