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2008.01.31

嬉しかった

「さねちゃんのこと、誰も責めへんよ」

 小説の課題が手付かずで、鬱々としていたわたしに専門学校の友人たちがかけてくれた言葉です。凄く嬉しかった。「どうせなら『病になって、小説を書けなかった』という言い訳がしたい」と愚痴を垂れたときには、

「そうは言うけど風邪を引こうが、無理してがんばるじゃないか」

 と言われました。その子はなんだかんだいって私を知っている。高校時代の初めのわたしなら、辛いことを言い訳に逃げていたことでしょう。ですが、今の私はそれすら出来ないチキンなのです。下手に今まで学校を皆勤して、課題をすべてこなし、走り回りました。好きなことだし、なるべくものにしたいという願いはあります。ですが、なまじ頑張ってきたがために、期待を背負うことになりました。

「さねしはできる人だから心配していない」

「プレゼンテーションよかった。この調子で」

「何かひとつでも、賞をとろうね」

「頑張って」

 はいはい了解です。わたしはチキンだからどうせ断ることなんてできません。言われたことをこなさなければ首と胴が離ればなれになり、さらしものにされるのと変わりありませんから。


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