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2008.03.23

サンタクロースが歌ってくれた

 西成の関西芸術スタジオに、演劇鑑賞に言って参りました。

サンタクロースが歌ってくれた
作 ・成井豊
演出・門田裕
 クリスマスのイブの東京。「ゆきみ」は友人の「すずこ」を映画に誘う。
 タイトルは『ハイカラ探偵物語』だ。大正五年のクリスマスイブに怪盗黒蜥蜴から予告状が届く。それを聞いた芥川龍之介と平井太郎(のちの)が謎を解決する物語だ。
 だが、すずこの遅刻が原因で映画の最初は見られないし、観客はゆきみひとりだけ? しかも映画の中では思わぬアクシデントが発生していた。
「黒蜥蜴がいなくなった! やつは銀幕の外に逃げ出したんだ!!」
 シアターの中から飛び出してきた芥川たち。わけが判らない ゆきみと、遅れてきたすずこをも巻き込んで、大正時代の人物たちが平成の東京をかけまわる。
 江戸川乱歩と芥川龍之介が出会っていたら……という前提で書かれた物語だ。問題をその時間軸で解決するのではなく現在をからめている。様変わりした東京に戸惑う姿は観客を飽きさせない。現代人の女の子、ゆきみとすずこは彼らとのクッションをつとめており、二つの時代の違いが分かりやすくなっていた。
 ただ、テーマ性が無数にあったために伝えたいことが宙ぶらりんになっていたようにも思う。とはいえ、物語全体がコミカルに仕立てられているため下手にテーマを重視するよりはよかったのかもしれない。
 クリスマスに見ることができたらさらに楽しめるだろう。

 ……平井太郎がかわいかった。わたしはてっきり太郎が芥川にベタぼれしているのではと……。(乱歩は同性愛嗜好者らしいので)そういうお話でなくてほっとしました(笑)

 ミステリーも好きなので江戸川乱歩と芥川龍之介と聞いた途端テンションがあがったものです。意地でも犯人を見つけたいと思いました。謎解きメインじゃないのに(*^^*)

 ともかく楽しませていただきました。

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